飲食店をはじめたい!飲食店営業許可は必要?
飲食店を開きたい!
小規模なカフェであっても、やるべきことが次から次へ。
- 物件を取得
- 店舗を作る
- 内装や外装工事
- メニュー構築
- 什器や備品を準備
- スタッフの確保
- 宣伝
- 食品衛生責任者の資格を取得
- 防火管理者の資格を取得(収容規模による)
- 営業許可証を取得
- 開業届等手続き
飲食店営業許可申請とは
食品衛生法に基づく営業許可
新しくカフェやレストランを開きたい場合、食品衛生法第条に基づき、営業許可が必要です。
政令で規定された業種、食堂、レストラン、スナック等の飲食店営業や菓子、そうざい等の製造業等 32業種の営業を始める場合食品衛生法第55条に基づき、営業許可が必要になります。
岡山県では、岡山県食品衛生法施行条例で施設基準を定めており、店舗が施設基準を満たした場合に限り、営業が許可されます。営業の種類によって施設基準が異なります。
営業許可申請の流れ(岡山市の場合)
内装・外装工事を行う前に管轄の保健所に事前相談へ。
①事前相談
②営業許可申請(書類提出)
③施設検査の打ち合わせ
④施設の確認検査
⑤営業許可書の交付
⑥営業開始
②で提出する必要書類
- 営業許可申請書
- 営業施設付近の地図
- 営業施設の平面図
- 施設基準チェックリスト
- 許可申請手数料
- 食品衛生責任者の資格を証明するもの(食品衛生責任者手帳等)
- 水質検査成績書 (貯水槽使用水、井戸水使用の場合のみ)
- 登記事項証明書(法人の場合のみ)
※食品衛生責任者になるには欠格要件に該当しないことが求められます。
『飲食店営業許可申請』は内装や機器納品のスケジュールと調整しながら早めに準備を。
『食品衛生責任者』の資格もお忘れなく。